はじめに
新入生の皆様、こんにちは。時代錯誤社学生支援課です。皆様は諸手続の日に『履修の手引き』なる冊子を渡されたと思います。薄っぺらいし、表紙もよく分からないデザインだし、他のどうでもいい冊子と一緒に渡されるので、これもゴミと認識されがちですが、この『履修の手引き』はとても重要なものなのです。
「じゃあ、そんなに大切ならばとりあえず中身を見てみよう」と思い、パラパラとめくってみてもよく分からない文言が羅列してあるだけで「結局『履修の手引き』って何が言いたいの?」と思った方は多いのではないでしょうか。
そこで、この「履修の手引きの手引き」の出番というわけです。本記事では悩める新入生の皆様に時代錯誤社が福音をもたらすべく、諸手続で渡された『履修の手引き』についての解説や捕捉を行い、皆様の疑問を快刀乱麻を断つごとく解決したいと思います。「これさえ読めばあなたも履修マスター!」……とまではいきませんが、東大での履修で困ることはないと思います。
またこの記事は最新版の『履修の手引き』を元に制作していますが、あくまで「参考」の域を脱するものではありません。したがって、この記事を参考にしたために留年・降年、その他不都合な事故が起こったとしても、弊社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
前提としての注意
- 『履修の手引き』の冊子は諸手続の時に1人に1冊配られ、なくしても再入手は不可能。しかし、UTAS上の「その他」のタブにある「ダウンロードセンター」からpdfデータをダウンロードできる。
- 『履修の手引き』は年度が変わって内容に変更があった場合にも改訂版冊子を入手することは出来ない(UTAS上でpdf版は入手できる)。各自で教養学部のHPに掲載された変更点一覧を確認しないといけない。