総長選特別号『黒の巨塔』無料公開

2021年4月1日、藤井輝夫第31代東京大学総長が誕生した。しかし、彼が総長になることを東京大学関係者全員が納得しているか、と言われればとてもそうとは言えない。それは、2020年度の総長選考のプロセスを経て最終的に彼が選ばれたが、その過程で数多くの疑念が噴出したためである。そして、これは東大の長い歴史において、非常に大きな汚点を残したと言われるまでの出来事になってしまった。
(『黒の巨塔』p.2「はじめに」より抜粋)

普段はキャンパスで遊んでいる我々時代錯誤社が突如としてジャーナリズムを発揮し、総長選の裏を暴くため出版した『恒河沙特別号 黒の巨塔』。極秘に入手した選考会議の議事録等の資料を元に、「総長選では実際に何が起きていたのか」、学内の一東大生としての目線から計102ページにわたってまとめられています。

学外には明かされていないその実情をより広く知っていただくため、PDFファイルを無料公開することにいたしました。以下からダウンロードが可能です。